癖になるようなスリル、自然そのものからの挑戦、自分自身を証明する機会。そしてなによりも、大量のアドレナリン。嵐を追いかけるストーム・チェーサーはこれらのすべてを経験します。なんだかワクワクしますよね?でもみなさん、動画が終わる頃にはストーム・チェーサーじゃなくてよかった…なんて思うかも…。
僕は今、風と同じ速さで運転しています。市に設置された制限標識からもだいぶ離れた場所に来ました。目の前には数秒ごとに光る雷があって、フロントガラスには溢れる雨が。もちろんこれは僕にとって初めての経験ではありません。そして、緊張する事は僕の仕事の一部に過ぎないって最近思うようになりました。破片や木の枝、そして泥に覆われた道路はすべて危険サイン。でも同時に、仕事が上手くいく証拠。
タイムスタンプ:
旅の計画 1:39
ストーム・チェーサーになった理由 2:38
嵐が巻き起こる場所 3:13
運転が最も最悪な理由 4:30
直面するであろう大きな壁 5:15
今まで見た最も大きい嵐 6:15
#ストーム・チェーサー #嵐 #ブライトサイド
概要:
―なんでこの仕事に就いているの?とよく聞かれますが、答えは簡単。嵐は美しいから。それに、これは僕の自然写真家としての仕事でもある。
―ほとんどの場合、嵐は数キロ先にあるから、事前に詳細まで計画して挑むんだ。
―僕は子供の頃から人気者でもなければ、がむしゃらなタイプでもなかった。どちらかというとオタクで、それも世界で最も少ない種類のオタク。
―僕にとって嵐は夢の夢。まずは勉強しなきゃ、って思った。そして、ストームチェーサーになる事はある意味避けられない事だったのかな。
―そこでまず目指したのは、ストーム・スポッターになる事。ストーム・スポッターはあらゆる職業の人が地元の気象観測所が嵐を特定するために雇われて、教育を受けたボランティア。
―天気予報を1時間ごとにチェックし、冷たい空気と暖かい空気が交じり合う場所を探す。加えて、嵐や竜巻が自然と生まれる状況も探るんだ。
―1人で嵐を追いかけるなんて、無謀な事は許されない。これは、絶対にやぶってはならないルール。一人は竜巻を正確に捉える場所を探し、もう一人は集中して運転。
―竜巻と追いかけっこをするためには、完全な装備が必要。ストーム・チェーサーにとって車は動く城そのもの。同時に、打撃を受ける準備は必須。
―ストーム・チェーサーは専門家に限定されている訳ではなく、だからこそ厄介。 訓練を受けていないストーム・チェーサーが自分自身だけではなく周りの人を危険にさらす事があるんだ。
―最初に嵐に辿り着くために、人はなんだってする。これこそが、資格を持っていない人が嵐を追跡しちゃいけない理由の一つ。
―今までの中で、最も大きい嵐を見た時の事について話すよ。1,600kmの距離も運転のしがいがあった。
―いつ嵐に向かうのか、一瞬の決定をしなくては…。あまり早すぎると竜巻を邪魔してしまい、最悪の事態に繋がる可能性がある。逆に遅すぎると一番良い位置から見えなくなったり、土砂降りの雨に邪魔される。
―僕の決断は間違っていなかったが、甘かった。予期せぬ交通渋滞に巻き込まれてしまったんだ。
―もうダメだと思った瞬間、突然45mほど先に異常な何かに気付いた。風は地面の近くで回転し始めたんだ。
―最初は純粋な興奮状態でしたが、すぐそれはパニック状態に変わったのを覚えている。
―他のチェーサー達が一番良い観測位置を求めて、竜巻に最も近い高架道路にいたんだ。
―狂ったような竜巻が起こる中、僕たちは2台の車を使って高架道路の道をふさぎ、他のチェイサーたちに体を地面に下すように伝えた。
―その日、一枚も写真を撮る事はできなかったけれど、周りの人の命を救う事はできた。中には、嵐を追いかけるのを辞めるという人もいた。
ストックマテリアル (写真、動画など):
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https://www.shutterstock.com
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声の出演:荘司哲也(Studio Kiwi)
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