=================================
状況によって異なる「ボーッとする」の英語
=================================
英語で「ボーッとする」を表すときは、ボーッとする理由によって使われるフレーズが異なります。大まかに言うと、単に別のことを考えていて人の話しを聞いていない場合、悩み事や疲れが原因で集中できない場合の2つの状況に分かれるかと思います。今日はこれらの状況での「ボーッとする」をご紹介します。
--------------------------------------------------
1) Out of it
→「(集中できずに)ぼーっとする」
--------------------------------------------------
疲れ、寝不足、病気や悩み事などが原因で集中できない場合の「ボーッとする」を表します。だるさや元気のなさが理由で仕事が捗らなかったり、本当は短時間で終わるはずの作業が必要以上に時間がかかってしまうシチュエーションなどで使われます。日本語の「今日の私どうかしているな・・・」といった表現に近いニュアンスになります。
✔二日酔いで仕事に集中できない時にも使われます。
✔「Be動詞」を使いましょう。
<例文>
I'm out of it today.
(今日はボーッとしています)
Is he OK? He seems out of it.
(彼ボーッとしているけど大丈夫かな?)
Sorry I'm a little out of it today. I pulled an all-nighter last night.
(すみません、昨日徹夜したので今日はちょっとボーッとしています)
--------------------------------------------------
2) Space out
→「(人の話しを聞かずに)ボーッとする」
--------------------------------------------------
相手が話している内容とは別の事を考えていて、相手の話しを全く聞いていない時に使います。このフレーズは体調に関係なく、単に他のことを考えていて話しを聞いていないことを指します。また、人がぼけーっとしながら考え事をする様子も表します。
✔「Space」は「宇宙」を意味するので「頭が宇宙にいた」と覚えると分かりやすいでしょう。
✔「Zone out」も全く同じ意味合いで使われます。
✔「Be動詞」を使いましょう。
<例文>
~会話例1~
A: So what do you think?
(どう思いますか?)
B: Oh sorry, I was spacing out. What did you say?
(すみません。ボーッとしていました。何て言いました?)
~会話例2~
A: Stop zoning out and pay attention.
(ボーっとしてないで集中して)
B: Sorry about that.
(すみません)
--------------------------------------------------
3) Daydream
→「空想にふける」
--------------------------------------------------
この表現は「Space out」と似たような意味で使われますが、何か楽しいことを空想してぼーっとするニュアンスがあります。特に将来の事や、叶わぬ夢などについて「ボーッと考える」ことを表します。
✔「Be動詞」を使いましょう。
✔「◯◯についてボーッとする」=「Daydream about ◯◯」
<例文>
Are you daydreaming again?
(またボーッとしているの?)
He is always daydreaming in class.
(彼はいつも授業中ぼーっとしている)
You were daydreaming about that girl, weren't you?
(あの子のことを考えてボーッとしてたでしょう?)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
無料メルマガ『1日1フレーズ!生英語』配信中!
通勤・通学などのちょとした合間を利用して英語が学べるメルマガ『1日1フレーズ!生英語』を平日の毎朝6時に配信中!ただ単にフレーズを紹介しているだけではなく、音声を使った学習プロセスが組み込まれているので、メルマガを読むこと自体が学習方法!
https://hapaeikaiwa.com/mailmagazine/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
nighter 意味 在 Hapa Eikaiwa Facebook 的精選貼文
=================================
実は「Actually」はこんな色々な役割を果たすんです・・・笑
=================================
皆さんは“Actually”を上手に使いこなせていますか?外国人と話す機会がよくある人は既にお気づきかと思いますが、ネイティブがよく口にするワードの1つなんです。用法はとても簡単なうえ、使えるシチュエーションも沢山あるかと思うので、次の機会で使ってみて下さい。
--------------------------------------------------
1) 「実は〜です」
--------------------------------------------------
一般的にActuallyは日本語の「実は〜なんです」や「本当のところは〜です」のように、心の中にある事実や真実を打ち明ける時によく使われます。例えば、「ジョンさんってお若いですよね。30歳くらいですか?」と尋ねた時に「Actually, he's 45 years old.(実は彼45歳なんです)」と相手が驚ろくであろう事実を伝える時に使われます。
✔Actuallyは副詞なので、文頭や文末、または文と文の間で使えます。
<例文>
Actually, he is the owner of that company.
(実は彼、あの会社の社長さんなんです。)
I actually lost all of money in Las Vegas.
(実はラスベラスで全てのお金を使い果たしてしまいました。)
I got fired actually.
(実は首になりました。)
--------------------------------------------------
2) 「実際に〜・本当に〜」
--------------------------------------------------
あるハプニングを実際に見たり、人が言ったことを実際に聞いたりなど、ある物事が本当に(実際に)起きたことを強調する時に使われます。例えば、「先生が子供を叩くのを実際に見ました」は「I actually saw the teacher hit the kid.」と表現します。
✔「本当に〜する・した」を意味するので、Reallyに置き換えることもできます。
<例文>
I actually(really) heard the cat say "Hello."
(実際に猫が「こんにちは」って言うのを聞いたんです。)
You're actually(really) going to quit your job?
(本当に仕事を辞めるのですか?)
Did he actually(really) say that?
(本当に彼がそんなことを言ったのですか?)
--------------------------------------------------
3) 「意外と〜」
--------------------------------------------------
自分が想像していた事柄が、実際には違っていたりギャップがあったりすることを表現する時に使います。上記の1)で紹介した「実は」と非常に似ていますが、日本語の「実は〜」と「意外と〜」では微妙なニュアンスの違いがあるかと思うので、あえて分けて説明しています。例えば、「あの人見かけは怖いけど、意外と優しい人なんですよ」と表現する場合「He looks like a scary guy but he's actually really nice.」と表します。
<例文>
This game is actually really fun!
(このゲーム意外と面白いですね!)
She's actually really stingy.
(彼女、意外とケチなんです。)
This tastes pretty good actually.
(これ意外と美味しいですね。)
--------------------------------------------------
4) 「やっぱり〜」
--------------------------------------------------
何か気が変わった時の「やっぱり〜」の意味としても会話でよく使われます。例えば、イタリアンレストランで食事をするはずが、気が変わって「やっぱり韓国料理にしよう」という場合は「Actually, let's eat Korean food.」になります。
✔「やっぱり」として使う場合、文頭で使われることが多いです。
<例文>
Actually let's go to the beach today.
(やっぱり今日は海に行きましょう。)
Actually let me get the pizza instead of the hamburger.
(やっぱり、ハンバーガーではなくてピザをください。)
Actually can you get me a bottle of red wine?
(やっぱり赤ワインのボトルを買ってきてくれますか?)
--------------------------------------------------
5) 「不思議なことに〜・思いのほか〜」
--------------------------------------------------
日本語に訳すのは難しいのですが、「不思議なことに」や「思いのほか」のような意味として使われることもあります。例えば、徹夜をして一睡もしていないのにも関わらず、全然疲れていないと表現したい時は「I pulled an all nighter last night but I'm actually not tired.」のような具合になります。本当は疲れているはずなのに、思いのほか疲れていない驚きの気持ちを強調する役割を果たします。「本当は〜のはずなのに、不思議なことに〜です」というニュアンスになります。
<例文>
I didn't eat anything all day but I'm actually not that hungry.
(今日1日何も食べていないのですが、不思議なことにあまりお腹空いていません。)
I was really hungover this morning but a beer actually sounds good.
(今朝ひどい二日酔いでしたが、不思議なことにビール一杯飲みたいですね。)
I've been eating a lot of junk food lately and I actually lost weight.
(最近ジャンクフードばかり食べているのに、不思議なことに体重が減りました。)
タイトルの「笑」の意味、理解していただけましたか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
無料メルマガ『1日1フレーズ!生英語』配信中!
通勤・通学などのちょとした合間を利用して英語が学べるメルマガ『1日1フレーズ!生英語』を平日の毎朝6時に配信中!ただ単にフレーズを紹介しているだけではなく、音声を使った学習プロセスが組み込まれているので、メルマガを読むこと自体が学習方法!
https://hapaeikaiwa.com/mailmagazine/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
nighter 意味 在 Hapa Eikaiwa Facebook 的精選貼文
=================================
状況によって異なる「ボーッとする」の英語
=================================
英語で「ボーッとする」を表すときは、ボーッとする理由によって使われるフレーズが異なります。大まかに言うと、単に別のことを考えていて人の話しを聞いていない場合、悩み事や疲れが原因で集中できない場合の2つの状況に分かれるかと思います。今日はこれらの状況での「ボーッとする」をご紹介します。
--------------------------------------------------
1) Out of it
→「(集中できずに)ぼーっとする」
--------------------------------------------------
疲れ、寝不足、病気や悩み事などが原因で集中できない場合の「ボーッとする」を表します。だるさや元気のなさが理由で仕事が捗らなかったり、本当は短時間で終わるはずの作業が必要以上に時間がかかってしまうシチュエーションなどで使われます。日本語の「今日の私どうかしているな・・・」といった表現に近いニュアンスになります。
✔二日酔いで仕事に集中できない時にも使われます。
✔「Be動詞」を使いましょう。
<例文>
I'm out of it today.
(今日はボーッとしています)
Is he OK? He seems out of it.
(彼ボーッとしているけど大丈夫かな?)
Sorry I'm a little out of it today. I pulled an all-nighter last night.
(すみません、昨日徹夜したので今日はちょっとボーッとしています)
--------------------------------------------------
2) Space out
→「(人の話しを聞かずに)ボーッとする」
--------------------------------------------------
相手が話している内容とは別の事を考えていて、相手の話しを全く聞いていない時に使います。このフレーズは体調に関係なく、単に他のことを考えていて話しを聞いていないことを指します。また、人がぼけーっとしながら考え事をする様子も表します。
✔「Space」は「宇宙」を意味するので「頭が宇宙にいた」と覚えると分かりやすいでしょう。
✔「Zone out」も全く同じ意味合いで使われます。
✔「Be動詞」を使いましょう。
<例文>
~会話例1~
A: So what do you think?
(どう思いますか?)
B: Oh sorry, I was spacing out. What did you say?
(すみません。ボーッとしていました。何て言いました?)
~会話例2~
A: Stop zoning out and pay attention.
(ボーっとしてないで集中して)
B: Sorry about that.
(すみません)
--------------------------------------------------
3) Daydream
→「空想にふける」
--------------------------------------------------
この表現は「Space out」と似たような意味で使われますが、何か楽しいことを空想してぼーっとするニュアンスがあります。特に将来の事や、叶わぬ夢などについて「ボーッと考える」ことを表します。
✔「Be動詞」を使いましょう。
✔「◯◯についてボーッとする」=「Daydream about ◯◯」
<例文>
Are you daydreaming again?
(またボーッとしているの?)
He is always daydreaming in class.
(彼はいつも授業中ぼーっとしている)
You were daydreaming about that girl, weren't you?
(あの子のことを考えてボーッとしてたでしょう?)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
無料メルマガ『1日1フレーズ!生英語』配信中!
通勤・通学などのちょとした合間を利用して英語が学べるメルマガ『1日1フレーズ!生英語』を平日の毎朝6時に配信中!ただ単にフレーズを紹介しているだけではなく、音声を使った学習プロセスが組み込まれているので、メルマガを読むこと自体が学習方法!
https://hapaeikaiwa.com/mailmagazine/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~