蘋果日報の成功と失敗 敗者の回顧録
蘋果日報の成功と失敗 敗者の回顧録
「不党、不売、不私、不盲」は貫かれたか
李怡氏は香港を代表するジャーナリスト。学生時代から左派で親共の立場をとり1970年に評論雑誌『七十年代』創刊したが、中国共産党に反対に転じ、1984年に雑誌を『九十年代』と改称して香港トップのクオリティマガジンに育てた(1998年停刊)。自らも長く寄稿してきた香港紙・蘋果日報(リンゴ日報、アップルデイリー)が6月24日を最後に停刊したのに際し同紙上で、同紙が実業家による創刊で読者のニーズに的確に応えてきた点を評価しながら、「法治」への過信が失敗であったと論じた。李怡氏の許可を得て、本人のフェイスブックから訳出する。【翻訳:富柏村】
蘋果日報の停刊で、そこに連載されていた私の「敗者の回顧録」もまた中断する(訳注1)。
蘋果日報は1995年に創刊され、その年末、私は論壇欄で毎週土曜日に評論「李怡専欄」の連載を始め、2005年から同紙論壇のメインエディターを2014年まで勤め、その間にエッセイや社説の「蘋論」いくつもの論評を書き、2016年から私の半生記となる「世道人生」の連載を今年3月まで続けた。私の半生は月刊誌『七十年代』、その後の『九十年代』の総編集を28年続け、その後、蘋果日報で25年の執筆だったので、半世紀にわたる筆耕の生涯で一半近くが蘋果日報とともに在ったことになる。
この連載のタイトルを「敗者の回顧録」としているが、論筆の仕事、家庭や生活を顧みると、私の半生はけして総じて「失敗」ではなかったが、私が一生のなかでずっと求めてきた「理想」はいま振り返ってみると、幾度となく失望となり、価値観は粉砕され続け、その点から見ると私は「敗者」なのだ。
蘋果日報の停刊前の末期の紙面に、この「敗者の回想録」の終章を書いている。四半世紀にわたりこの新聞に寄稿し編集にも参画し、毎日読み続けた新聞。私の「敗者」の定義からすると、この新聞も敗者である。
しかし忘れてはいけないことは、これまでの香港で発行されてきた新聞のなかで、蘋果日報はかつてはもっとも成功した一紙であったことだ。その成功が失敗に向かった外的要因は、もちろん世界的な紙媒体の衰退とオンラインメディア情報の爆発的な増加だろう。しかし蘋果日報が、その上で停刊を余儀なくされたのは、我々が周知のとおり、強大な権力の介入があり、香港は「礼崩楽壊」つまり社会秩序やモラルの崩壊があり、人権は保障されず法治も蔑ろにされた、その結果でもある。
蘋果日報の創刊者・黎智英(ジミー・ライ)はアパレル業界で成功した実業家で、メディア業界に参入した。連日、編集会議を開いて上級管理職ばかりか読者まで招き、すべての紙面の報道について見出しから記事内容まで余地を残さず評価した。「新聞は読者に読んでもらうものであって、新聞にはトップは一人しかいない、それは経営者でも広告主でも管理職でもなく、読者なのだ」と読者の関心を最優先にした。
黎智英には新聞発行の経験はなかったが、商売の十分な経験があった。従前からの新聞界はジャーナリストや文筆家が集まり辣腕の編集長がそれを取りまとめていたが、我々が蘋果日報に垣間見たのは商才にあふれた商機を逃さない辣腕の経営者の顔だった。
彼のメディア会社・壹媒体(ネクストメディア)社は週刊誌『壹週刊』と『蘋果日報』は発行部数を伸ばし、ゴシップ週刊誌の『忽然一周』やグルメ誌『飲食男女』が次々と評判となり、台湾版の蘋果日報も発行。どれもこれまでの新聞社経営のやり方を打破しての成功だった。
しかし台湾での市場拡大を目指した地元紙の買収や香港でのフリーペーパー発行も失敗……ことに台湾のテレビ局「壹電視」経営は大赤字。蘋果日報は創刊から間もなく発行部数を大幅に増やしたがボス(黎智英)は投資を惜しまず経営コストもかかり利益は上がらない。富裕の青年が編集や論評の方針に一切介入しないことを約束して30億HK$(約420億円)で蘋果日報の買収の手をあげた時も、手元資金の枯渇していた黎智英はこの買収提案を拒絶した。
この蘋果日報発行の長い年月のなかで中国は何度か黎智英の囲い込みを試みている。台湾にいた黎智英のもとに中国側の意を伝えるべく訪れた客を黎智英は保安員を呼んで追い出し、文化界のある大物は黎智英に大陸に戻り(黎智英は大陸生まれで香港への密航者である)中国での新聞発行を唆し、親類を通して北京旅行に誘ってもみたが、黎智英は頑なにそれを拒絶してきた。彼は自立した報道のために一切の妥協や取引を拒んだのだ。
いずれにせよ、この商才ある経営者が設立した「壹媒体」が香港に出現し、従前からの新聞業界に勝る成功をおさめたことは中文新聞史では1926年に張季鸞(訳注2)が『大公報』を中国の近代ジャーナリズム黎明期の代表紙にしたことに匹敵する快挙だろう。
張季鸞は「不党、不売、不私、不盲」という「四不」の原則を示している。特定の政党に加担せず、言論で取引をせず、私益を得ず、権力に盲従せず、つねに公器として公民の言論を代表すること。これは今のメディアにも求められる理念だが、大組織のメディアほど、これに忠実であることは難しく、黎智英もその「四不」のすべてをきちんと理解して実行できていたとは言い難い。
権力に阿(おもね)ることはなかったが香港の民主化実現という言論で民主派政党支持となり、思考と行動が過激化する若年層と距離をとるか近づくか(2019年にはついに「不割席=仲間割れせず協働」と腹を括った)、不党は困難な状況だった。言論で取引も私益もなく、「盲従せぬ」は自明だが、どの程度それができたかは意見の異なるところか。
そんな黎智英の最大の失誤は彼が最も尊重する遵法と法治への過信といえるだろう。1997年(香港の中国返還)の2年前に蘋果日報を創刊した当時、黎智英は中国政府が香港基本法を遵守し、平和的に民主的な香港統治を実現できると信じていたのだ。しかし中国政府が最も忌み嫌う方法論は、暴力的抗争ではなく、法に基づく和平的な手段で人民が自主権を勝ち取ろうとすることなのだ(訳注3)。
蘋果日報がない香港はどうなるのだろうか。少なくとも政界・財界の裏取引を暴くようなメディアは存在しなくなるだろう。例えばキャリー・ラム(林鄭月娥)行政長官が一昨年、中央政府に当てた報告(強硬政策は市民の反感を得るだけ、何らかの妥協が必要といふ内容の彼女の本心を吐露した内容)も蘋果日報が特ダネにしたが、「壹媒体」を除けばニュースの来源を秘匿してニュース提供者を本当に保護するメディアは他にないから、こうした情報提供もありえない。
私が蘋果日報の論壇欄に関わっていた時のアシスタントだったカリーナは昨日、フェイスブック上にこう書いた。「蘋果日報に別れを告げるなんて考えたくもない。どうすれば『精神』に別れを告げることができるだろうか。殊更、今日の香港では……」
「成功があがりでもなければ、失敗が終わりでもない。肝心なのは続ける勇気である」(ウィンストン・チャーチル)。「不党、不売、不私、不盲」という「四不」の勇気、それは蘋果日報の「精神」そのものであって、それが人々の心に深く根ざしている。
(2021年6月24日版蘋果日報に掲載)
(訳注1)連載は今後は李怡のフェイスブックで継続される
(訳注2)ちょう・きらん[1888~1941] 日本に留学し東京第一高等学校(後の早稲田大学)に学ぶ。中華民国成立に関わり孫文の秘書務め、ジャーナリストとして『大公報』紙の再建に加わり見事に論陣を張り、中国の近代ジャーナリズムの確立に業績を残した
(訳注3)抗議活動が暴力的であれば武力鎮圧で済むが合法的な手段ではいちいち対応して何らかの交渉や妥協が必要となるから中国共産党政府がそうした手段を嫌うと李怡は見ている
「 不 党 、 不 売 、 不 私 、 不 盲 」 は 貫 か れ た か
李 怡 ジ ャ ー ナ リ ス ト
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あげ いる フリーペーパー 在 Reiko.ws Facebook 的最讚貼文
มีงานบุญมาบอกต่อจ้า เผื่อใครสนใจการเต้นระบำโยสะโค่ยของญี่ปุ่น และอยากสนับสนุนเยาวชนไทย ก็ลองดูรายละเอียดกันเลย // ช่วยแชร์จะได้เป็นคนสวยใจงาม อิอิ
はじめまして、タイよさこいアンバサダー久保幸子と、日本でタイレストランを経営する川口洋です。
สวัสดีค่ะ พวกเราทูตโยซาโค่ยประจำประเทศไทยซาจิโกะคุโบะ และเจ้าของร้านอาหารไทยในญีปุ่น ฮิโรชิ คาวะงุจิ
私たちは、バンコクにある泰日工業大学「泰日よさこい連」の学生たちが本場・高知の「よさこい祭り」で踊るという夢を叶えたいと思い、プロジェクトを立ち上げました。そして今年の夏、日本のよさこい連と組んでの「よさこい祭り」への出場が決定いたしました!
พวกเราได้จัดตั้งโปรเจคหนึ่งขึ้นเพื่อสานฝันให้กับกลุ่มนักเต้นนักเรียนทีม”ไทนิจิโยซาโค่ยเร็ง”จากสถาบันเทคโนโลยีไทยญี่ปุ่นเพื่อพาน้องๆไปร่วมงานเทศกาลเต้นโยซาโค่ยที่จังหวัดโคจิประเทศญี่ปุ่นค่ะ
しかしタイの学生とって8月中旬という夏休み真っ只中の日本への渡航費や滞在費はあまりに負担が大きすぎる金額です……。たとえどんなにアルバイトを頑張っても時給140円程度と物価が安く、学生自身で全て賄うのは困難なのです。
แต่เนื่องจากว่า งานเทศกาลนี้จะถูกจัดขึ้นในช่วงฤดูร้อนของประเทศซึ่งเป็นช่วงวันหยุดยาว ทำให้ค่าเดินทางค่าโรงแรมและค่าใช้จ่ายต่างๆสูงขึ้นมากกว่าปกติ แม้ว่าน้องๆทุกคนจะพยายามทำงานเก็บเงินมากแค่ไหน ด้วยอัตราจ้าง40บาทต่อชม. ทำให้การหาเงินเป็นไปด้วยความลำบากค่ะ
そこで私たちは今回、みなさまに応援をしていただき、資金を集めたいと思い、クラウドファンディングにチャレンジすることにしました。どうぞよろしくお願いいたします!
ด้วยเหตุนี้พวกเราจึงตั้งกิจกรรมCrowd Fundingขึ้นมา เพื่อให้ผู้ที่มีความสนใจร่วมบริจาคเงินสานฝันให้น้องๆทุกคนได้ร่วมงานเทศกาลที่ประเทศญี่ปุ่นค่ะ
♥️ https://readyfor.jp/projects/thaiyosakoi ♥️
よさこいでタイと日本の文化交流を!
ให้การเต้นโยซาโค่ยเชื่อมความสัมพันธ์ระหว่างไทยและญี่ปุ่น
まずは私たちの自己紹介をさせてください。
ก่อนอื่นพวกเราจะขอแนะนำตัวก่อนนะคะ
■タイよさこいアンバサダー:久保幸子
ทูตโยซาโค่ยประจำประเทศไทย: ซาจิโกะ คุโบะ
私、久保は2011年にオーストラリアのゴールドコーストで行なった日本人交流会で初めてよさこいに出会い、その魅力に取り付かれました。従来よりダンスをしてきた実績もあり、よさこいチームを主宰するまでになりました。
สวัสดีค่ะ ดิฉันชื่อ ซาจิโกะ คุโบะ ในปี2011ดิฉันได้ย้ายไปอยู่ที่ประเทศออสเตรเลีย และในกิจกรรมแลกเปลี่ยนวัฒนธรรม ดิฉันได้เห็นการเต้นโยซาโค่ยเป็นครั้งแรก ดิฉันรู้สึกประทับใจกับการเต้นนี้มาก ถึงขั้นคิดว่าอยากจะตั้งทีมเป็นของตัวเอง
その後2015年にはタイへ移住。「よさこいBKK良処(よさこいバンコクよいしょ)」というよさこいチームを立ち上げつつ、泰日工業大学「泰日よさこい連」への指導も行なっています。
จากนั้นในปี2015 ดิฉันย้ายมาอยู่ที่ประเทศไทย และได้ตั้งทีมของตัวเองชื่อ โยซาโค่ยบางกอกโย่ยโชะ และได้เป็นอาสาสมัครที่ปรึกษาให้กับทีมไทนิจิโยซาโค่ยเร็ง
また、2017年には高知県より「よさこいアンバサダー」の認定を受け、タイによさこいを広めるために、チャリテーイベントを開催するなどの活動を行なっています。
ในปี2017 ดิฉันได้รับอนุญาตจากทางจังหวัดโคจิให้เป็นทูตโยซาโค่ยประจำประเทศไทย และตอนนี้ก็ได้ร่วมกิจกรรมการกุศลต่างเพื่อเผื่อวัฒนธรรมการเต้นนี้ค่ะ
今回は教え子の訪日を全面的にサポートしてきたいと考えています。応援をお願いいたします。
ดิฉันตั้งใจว่าจะช่วยให้น้องๆทุกคนได้ไปเต้นที่งานเทศกาลตามที่ฝันเอาไว้ อยากจะขอความร่วมมือจากทุกๆท่านค่ะ
▼タイのフリーペーパーに載せていただきました。
(クリックしたら拡大します。)
รูปจากหนังสือพิมพ์ฟรี
กดเพื่อขยาย
■タイと日本を結びつける:川口洋
สร้างความสัมพันธ์ระหว่างไทยญี่ปุ่น: ฮิโรชิ คาวะงุจิ
私、川口はタイとタイ料理好きが高じて、「タイ料理の普及に命をかける」という理念のもと、たくさんの人にタイ料理を食べていただきたく、東京とバンコクでタイ料理店を経営しております。
สวัสดีครับ ผมชื่อคาวะงุจิ ผมเป็นเจ้าของร้านอาหารไทยในจังหวัดโตเกียวและกรุงเทพ ผมชอบอาหารไทยมาก และอยากใช้ชีวิตเพื่อนำอาหารไปสู่ที่ต่างๆให้คนอีกมากมายได้ลองลิ้มรสอาหารไทย
この3月、バンコクを訪問した時、共通の知人の紹介で久保さん知り合いました。そこで「よさこいを学ぶタイの学生に本場のよさこい祭りで踊ってもらいたい!」と熱く語られるお姿に感銘をうけ、今回ぜひ一緒にと、クラウドファンディングを立ち上げることにしました。
ในเดือนมีนาคมที่ผ่านมา ผมได้รู้จักกับคุณคุโบะผ่านทางเพื่อนของผม และได้รู้จักกับน้องๆจากสถาบันที่มีความตั้งใจจะไปเข้าร่วมงานเทศกาลที่ญี่ปุ่น ผมรู้สึกปลาบปลื้มและดีใจเป็นอย่างมาก จึงตกลงร่วมกิจกรรมCrowd Funding ในครั้งนี้
■日本文化が大好き!:泰日よさこい連
พวกเราชอบวัฒนธรรมญี่ปุ่น: ไทนิจิโยซาโค่ยเร็ง
「泰日よさこい連」は泰日工業大学のサークルチームで、現在15人のメンバーで活動しています。この団体は大学設立と同時にサークル活動を開始しました。後に大学のクラブとして公認され、活動10年目となります。
ไทนิจิโยซาโค่ยเร็ง เป็นชมรมเต้นโยซาโค่ยของสถานบันเทคโนโลยีไทยญี่ปุ่น ชมรมนี้ถูกจัดตั้งขึ้นมาพร้อมกับตัวสถาบันเป็นเวลา10ปี ปัจจุบันมีสมาชิกชมรม15คน
練習は毎週水曜日1時間。日本が大好きな学生が集まって日本語の勉強をしながら、よさこいの練習に励んでいます。
พวกเราซ้อมเต้นอาทิตย์ละครั้งทุกๆวันพุธ พวกเราทุกคนมีความสนใจในวัฒนธรรมญี่ปุ่น ในกิจกรรมนี้พวกเราก็สามารถเรียนภาษาญี่ปุ่น และเรียนการเต้นของญี่ปุ่นไปด้วย
また、バンコクのルンピニ公園で月に1~2回「よさこいBKK良処」とコラボでワークショップ開催したり、日本紹介のイベントに年数回出演しています。
และทุกๆเดือน เดือนละ1-2ครั้ง พวกก็ร่วมซ้อมกับ ทีมโยซาโค่ยบางกอกโย่ยโชะที่สวนสาธารณะลุมพินี และได้เข้าร่วมกิจกรรมแลกเปลี่ยนวัฒนธรรมต่างๆมากมาย
クラウドファンディング挑戦中も「イオン桜まつり」や6月に交際交流イベントなどで踊るため、そして何より8月の高知で行われる「よさこい祭り」に向け、猛練習中です!
ตอนนี้พวกกำลังกิจกรรม Crowdfunding และนอกจากนั้นพวกก็จะเข้าร่วมกิจกรรม เทศกาลอิออนซากุระ และในเดือนมิถุนายนพวกเราจะเข้าร่วเต้นในกิจกรรมร่วมระหว่างองค์กรอิสระ และที่ยิ่งไปกว่านั้น เรากำลังซ้อมอย่างเต็มที่เพื่อเดินทางไปเข้าร่วมเทศกาลโยซาโค่ยที่จังหวัดโคจิประเทศญี่ปุ่น
公園での練習風景
บรรยากาศการซ้อม
高知よさこい祭りにいくことで
日本文化のよき理解者になる。
ถ้าเราได้ไปร่วมเทศกาลที่โคจิ พวกเราก็จะได้เรียนรู้วัฒนธรรมที่แท้จริงของญี่ปุ่น
「泰日よさこい連」はバンコクを中心に様々なイベントに参加していますし、充実した日々を過ごしてますが、残念ながらまだまだ「井の中の蛙、大海を知らず」という状態です。
ทีมไทนิจิโยซาโค่ยเร็ง ถึงแม้ว่าจะได้เข้าร่วมกิจกรรมต่างๆในกรุงเทพ แต่ยังไม่เคยได้เห็นกิจกรรมอื่นที่อยู่นอกพื้นของตัวเอง ซึ่งเป็นเรื่องที่น่าเสียดาย
一方で彼らは「日本に行きたい。そして本場で踊りたい!」という気持ちを強く持っています。そしてさらには来年2020年、日本でオリンピックが開催される年にタイ国チームとして演舞したいという大きな夢も持っているのです。
พวกเขาทุกคนพูดอยู่เสมอว่า อยากไปญี่ปุ่น และอยากไปเต้นที่ญี่ปุ่น และนอกจากนั้นพวกเรามีความคิดว่าจะส่งทีมจากประเทศไทยเข้าในโอลิมปิคในปี2020ที่จะถึงนี้ด้วยค่ะ
そこで、10年目にして今年初めて、学生たちが高知の「よさこい祭り」に参加するプロジェクトが立ち上がりました。
ด้วยเหตุนี้ ในวาระครบรอบ10ปี เราจึงจัดตั้งโปรเจคที่จะพานักเรียนเหล่านี้ไปร่วมงานเทศกาลที่จังหวัดโคจิค่ะ
今年は来年の足がかりになるように、まずは学生、よさこいBKK良処のメンバー計8名が訪日し、日本人が主宰の合同チームに参加することに。その中でもより本格的なよさこいにチャレンジすることにしました!
ในปีนี้เพื่อเป็นการวางโครงสร้างในปีต่อๆไป สมาชิกจากทีมนักเรียนและทีมบางกอกโย่ยโชะทั้งหมด8คนจะเดินไปที่ประเทศญี่ปุ่น เข้ากับทีมรวมของคนญี่ปุ่นและลองเต้นเพลงโยซาโค่ยของแท้ดูค่ะ
そして叶ったのが、エキスパート言われるチーム「天空しなと屋」がオーガナイズする新チーム「天空しなと屋 RED ASIA(レッド エイジア)」での演舞です!
「天空しなと屋」の演舞はかなり激しい難しい踊りですが、高知の空の下で踊る高揚感と感動を体験できます。その5分あるハードな曲を、パレードのように道を進みながら会場によっては8回ほど続けて踊るのです。
ทีมที่พวกเราจะเข้าร่วมนั้นคือทีมชื่อ เท็งกูชินะโตนะชิง เร็ดเอเชีย ซึ่งถูกก่อตั้งโดยทีมโปรแดนเซอร์ เท็งกูชินะโตยะชิง
เพลงของทีมนี้จัดว่าอยู่ในขั้นที่ยาก แต่ว่าเพื่อประสบการณ์การเต้นในบรรยากาศจริง พวกเราตั้งใจเต็มที่เพื่องานนี้ ภายใต้ท้องฟ้าของโคจิและการเดินในพาเหรดของงานเทศกาล
■訪日のスケジュール(予定)
8月7日:バンコクから高知へ
8月9日:天空しなと屋RED ASIAのメンバーと合流、練習
8月10〜11日:よさこい祭り参加
8月12日:よさこい祭り後夜祭・全国大会を見学、日本各地のチームとの交流
8月14日:高知からバンコクへ
ตารางกิจกรรมโดยคร่าวๆ
7 สิงหา: เดินทางสู่โคจิ
9 สิงหา: พบกับสมาชิกทีมคนอื่นๆ เพื่อซ้อม
10-11 สิงหา: ร่วมเทศกาล
12 สิงหา: กิจกรรมแลกเปลี่ยนกับทีมอื่นๆ
14 สิงหา: เดินทางกลับสู่กรุงเทพ
これをするためには、学生たちは自主的に練習に参加をし、猛特訓をしなければいけません。どうしたら上手くなるか?日本で合流した時にどうやってチームと溶け込むのか?課題はつきません。
เพื่องานนี้ น้องๆนักเรียนทุกคนกำลังพยายามฝึกซ้อมด้วยตนเองอย่างหนัก เพื่อตัวเองเก่งขึ้นเพื่อจะสามารถเข้าร่วมการเต้นกับสมาชิคทีมคนอื่นๆได้อย่างภาคภูมิ
今年は天空しなと屋REDASIAのメンバーとして参加しますが、来年はタイ一国で参加したいと考えているので、タイらしい曲と振り付け、衣装作成、宿泊先、地方車、サポターの手配等をしていきます。
ปีนี้พวกเราจะเข้าร่วมกับทีมรวมของเท็งกูชินะโตยะ แต่ในปีต่อๆไปพวกเราอยากจะเข้าร่วมโดยใช้ชื่อของพวกเราเอง แต่งเพลงที่มีลักณะกลิ่นอายความเป็นไทย ทำคอสตูม จัดการระบบทุกโดยทีมเราและคนไทยด้วยกันเองค่ะ
そのために来年に向け、どうやったらタイのチーム独自で参加できるのか、よさこい祭りではどのように演舞をするのか、今後何が必要になってくるのか、という目線を持って参加して欲しいと願っています。
และเพื่อการนั้น การไปร่วมกิจกรรมในครั้งนี้ก็เพื่อจะเรียนรู้ระบบต่างๆของเทศกาลนี้และนำกลับมาเพื่อพัฒนาทีมในแระเทศไทยต่อไปค่ะ
そして日本が大好きであるにもかかわらず、まだ訪日経験の無い彼らに日本の生活文化に触れさせてあげられるという重要な機会でもあります。実際の日本を知り、体験してもらうことで、タイに帰ったあとも日本との懸け橋になってほしいと思っています。
และนอกจากนั้น การไปญี่ปุ่นในครั้งก็ยังทำให้น้องๆทุกคนที่ถึงแม้ว่าจะชอบวัฒนธรรมญี่ปุ่นมาก แต่ยังไม่เคยไปสัมผัสญี่ปุ่นด้วยตัวเอง ได้มีโอกาสที่จะได้ไปมีประสบการณ์กับสิ่งที่พวกเขาหลงไหลมานาน พวกเราหวังว่าพวกเขาจะเป็นสะพานเชื่อมความสัมพันธ์ระหว่างไทยและญี่ปุ่นในอนาคต
去年インドネシアで踊った「Soul of fire 」
การแสดงปีที่แล้วที่แระเทศอินโดเนเชีย Soul of Fire
タイと日本の物価の違い。
行きたくても資金の確保が最重要課題です
ความแตกต่างระหว่างค่าเงินของไทยและญี่ปุ่น แม้ว่าอยากไปแค่ไหน อุปสรรคเรื่องเงินก็เป็นสิ่งที่สำคัญมาก
しかし、いざ日本へとなっても、資金の確保が大変な課題となっています。学生たちはアルバイトをして資金を集めていますが、時給40バーツ(日本円で140円位)と、到底間に合うだけの額にはなりません。
และเนื่องด้วยค่าใช้จ่ายที่สูง แม้ไว่าน้องนักเรียนพยายามทำงานเก็บเงินมากแค่ไหนด้วยอัตราค่าจ้าง40บามต่อชม พวกเราเกรงว่าน้องๆจะไม่สามารถกาเงินได้ทันเวลา
交通費、宿泊、参加費、滞在費を考えると一人あたりの経費が20万円以上かかりますが、学生が出せる資金は最高2万バーツ(7万円位)がやっとです。これはタイ人の1ヶ月のお給料になります。
ค่าใช้จ่ายทั้งหมดนั่นใช้สำหรับเป็นค่าเดิน ค่าสัมภาระ ค่าเข้าร่วมงานและค่าโรงแรมค่ะ คร่าวแล้วจะตกคนละ200,000เยน(ประมาน60,000บาท) แต่สำหรับนักเรียน ค่าใช้จ่ายจะตกประมาน70,000เยน(20,000บาท) ซึ่งเป็นจำนวนเงินเดือน1เดือนตามอัตราจ้างของงานเต็มเวลาค่ะ
今回のプロジェクトでは、自分たちで賄えない分を皆さんから頂いた資金で高知までの交通費、宿泊費などの資金にしたいと考えています。それまでにも衣装の調達、練習などに費用がかかりますが、日本に行くことに引け目を感じず、タイの代表としていけるようにしてあげたいです。
โปรเจคCrowdfundingในครั้ง พวกอยากขอรับการบริจาคจากทุกๆท่านเพื่อช่วยสมทบทุนให้กับน้องๆในส่วนที่น้องๆไม่สามารถหาเองได้ เพื่อใช้เป็นค่าเดินทาง ค่าเข้าร่วม งาน และค่าโรงแรมค่ะ
クラウドファンディングで集めた資金は下記に充てる予定です。
ค่าใช้จ่ายโดยคร่าวๆมีดังนี้
交通費: 約760,000円
宿泊費:約240,000円
参加費:約160,000円
衣装代:約160,000円
食事代等:約180,000円
クラウドファンディング費用 約250,000円
計:約175万円
ค่าเดินทาง: 216,000บาท
ค่าที่พัก: 68,000บาท
ค่าร่วมงาน: 46,000บาท
ค่าชุด: 46,000บาท
ค่าอาหารการกิน: 50,000บาท
เงินค่าCrowdfunding 71,000บาท
รวมทั้งสิ้น ประมาน 500,000 บาท
成功した暁には、日本からの皆さんの応援・サポートがあって大好きなよさこいの本場に行けるというのがどういうことなのか……。自分たちのこれからの役割、使命を自覚してもらい、来年の訪日への意識を高めて欲しいと考えています。
未来ある学生たちが日本にいくことによって日本に対する更なる理解、興味へとつながり、よさこいの楽しさと交流によってタイ社会に日本のよさ、素晴らしさを語り、貢献していくと思います。学校では学べない生のふれあいの中日本とタイの友情が培われていきます。
พวกเราหวังว่านักเรียนไทยที่เข้าร่วมกิจกรรมนี้ จะได้เห็นถึงความสวยงามที่แท้จริงของประเทศญี่ปุ่น และพวกเราหวังว่าในอนาคตพวกเขาจะเป็นกลุ่มคนที่จะช่วยเสริมสร้างความสัมพันธ์ที่ดีระหว่างไทยและญี่ปุ่นต่อไปค่ะ
♥️ https://readyfor.jp/projects/thaiyosakoi