日本的快拳!?
繼2014年梶山彩沙(Ayasa Kajiyama)奪得西班牙Ronda比賽亞軍後
今年六月,來自日本京都、1982年生,舞風走farruquito系puro派的男舞者Siroco奪得冠軍!來欣賞一下讓他奪得冠軍的solea片段吧!
【日本人初の快挙!】京都出身のフラメンコダンサー・SIROCOさんが、快挙を成し遂げました!現地で5大コンクールのひとつと言われる「スペイン国際コンクール第23回アニージャ・ラ・ヒターナ・デ・ロンダ」にて日本人男性舞踊手として初となる優勝を果たしたのです!今回は栄誉ある勝利を記念して、独占インタビューをお届けします。
またSIROCOさんは、活動の応援資金を集めるクラウドファンディングをスタートされました。フラメンコを通して京都の魅力を世界に発信していくため、ぜひ応援をよろしくお願いします!
https://camp-fire.jp/projects/view/35598
SIROCOさんの勇姿は明日7月26日 水曜日 15:50頃から
MBSちちんぷいぷいの『Today's Voice ニュースな人』のコーナーでも放送予定です!
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【自分の壁は自分で破るしかない。決意の1年】
フラメンコのダンサー(バイラオール)のSIROCOさんは、京都で生まれ育ちました。
20歳でこの世界に入り、28歳で新人公演 奨励賞。以来、ステージイベントも順調で、気がつけば30代後半になろうとしていましたが、安定した日々の中である時、気づいたそうです。
「いつの間にか、身の回りにアドバイスをしてくれる人がいなくなった。
自分が足りないものを指摘してくれる人がいなくなった。
これでいいのだろうか?
もう一度、何かに挑戦したい」。
選んだのは、スペイン国内でも由緒のあるコンテスト。3年5年がかりで何か結果が出せたらという思いで挑戦しました。
自分なりに練習し、流れを作りながら予選に出たそうです。周りを見渡せば全員スペイン人。控室に日本人などひとりもいません。
完全なるアウェイの空気の中、自分自身に言い聞かせ…
「はるばる日本から来たんだろ?楽しんで踊ったらいいんだ。結果はどうでもいい、まずは自分が楽しむことだよ」と。
その結果、光栄なことに高評価を受けて決勝大会に残った。でも何か納得がいかなかったのだとか。
予選終了後の打ち上げで、モヤモヤとするSIROCOさんを見かねたのか、共にステージに上がるスペイン人が言葉を発しました。
「お前は恵まれた体格とセンスを持っている。
そして多くの人が持っていない特別な何かを持っている。
俺にはそれが見える。
でも見えるのがほんの一瞬だ。
さっきの予選では見えなかった。
お前にとってのフラメンコは何なんだ?
フラメンコを通じて何がしたいんだ?
お前が持っている素晴らしい何かを、
俺に、観客に、見せてくれ!」
その言葉を受けて必死に考えたそうです。
一体フラメンコとは何なのか?
翌日、スペインに来ていたメンバーとタクシーで街を走っていたら、たまたま闘牛場が目に入りました。約15年間スペインを訪れていても、実際に闘牛を見るのは初めてだったそうです。
盛り上がる場内は、まるでサッカースタジアムのよう。
殺るか殺られるか。闘牛士と牛の真剣な対決がそこにありました。
ある者は興奮して大声で声援を送り、ある者は写真撮影に夢中になっていました。
闘牛士と牛の何度かのやりとりのあと、
やがてショーは終盤に入ります。
肩で息をしはじめた闘牛士。
何度か剣を刺され、弱ってきた牛。
お互い、体力はもうそれほどもちません。
その瞬間、SIROCOさんは驚きました。
場内の全ての観客が、示し合わせたかのように静かになったんです。
さっきまで思い思いに騒いでいた数千人が、みな静かに舞台を見ています。
ただ黙って見ているのです。
闘牛士が小さな声で何かをつぶやいている。
牛は血を吐きながら息を整えている。
SIROCOさんは静寂の中で、両者の息遣いまで聞こえてくるかのようでした。
生きるか死ぬかの本当の勝負。
数分後にはどちらかが死ぬのです。
文字通り命をかけた勝負が目の前にありました。
その瞬間、ステージにいる闘牛士と自分を無意識に重ねてしまったのだとか。
「闘牛士も牛も、終わった後のことを考えながらやっているか?
今この瞬間だけに賭けているだろう。
こうやったら勝てるという型なんてあるか?
型を考えていたら遅れを取るだろう。
では自分は?
本当に生きるか死ぬかの勝負でステージに上がっているか?
いっぺん、ぶっ倒れてもいいから思いっきり踊ってみよう。
闘牛の世界のありのままを自分の踊りで表現してみよう」。
ようやく思いが固まった瞬間でした。
◆
そうして臨んだ決勝。
SIROCOさんにとっての相手は、ライバルではなく自分自身になっていました。
初めてとも言える感覚で、後先など一切考えず、踊ることそれ自身に没頭したそうです。
そして結果発表。
フラメンコの聖地、五大コンクールのひとつで日本人男性初の優勝という快挙を成し遂げたのです!
しかし、表彰式が始まっても、SIROCOさんの胸にこみ上げたのは充実感ではなく、違和感だったそうです。優勝という結果にも満足できていない自分を見つけてしまいました。
夜。
打ち上げパーティーがありました。
仲間が祝ってくれたそうです。次々とかけられるお祝いの言葉。
しかしどれだけ飲んでも、なぜか心は満たされませんでした。
宿に帰り、Facebookに「とった!」とだけ書き込み、ベッドに倒れ込みます。
翌朝、寝起きざまに目を疑うほどのコメントとメッセージが。
今度は違いました。
自分のまわりにいる人々の喜んでいる顔が浮かんできます。
フラメンコを教えてくれた先輩、教えてあげた後輩。
交わした言葉の数々。
重ねてきた日々。
気がつけば、涙が出ていたのだとか。
「いつも自分が言っていたこと。
夢は叶う。
願えば必ず叶う。
自分が教室の生徒や、若者たちに言ってきた言葉の正しさを、身をもって証明できました。後輩たちに希望を与えられたことが何よりもうれしかったんです」。
しかし夢のような時間はすぐに冷めていきました。
結局、まだまだ満たされない自分の心に気づいたのです。
「ステージが終わって、うまいことできたなぁって思ったことは一度もないんです。ほんまに一度もない。多分、思ったらそれが引退の瞬間なんでしょうね。だからそんな瞬間、絶対訪れへんのやと思う。でも、僕はフラメンコがほんまに好きなんです」。
8月には優勝を祝うだけの記念イベントがスペインで開かれる。現地のスターとの共演。終わったらすぐに、全国を巡るツアーが始まります。
理想のフラメンコを求めて。
SIROCOさんの旅はどこまでも続いていきます。
SIROCO さんプロフィール
https://www.facebook.com/Siroco-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%B3%E6%95%99%E5%AE%A4-628728300631742/
京都出身。2002年カルロス・サウラ監督作品「フラメンコ」に触発されスペインへ渡る。
フラメンコ界のトップアーティスト ファルキートをはじめ数々のアーティストに師事。
2011年日本フラメンコ協会フラメンコルネサンス21 新人公演で奨励賞受賞。
2014年スペイン舞踊振興MARUWA財団平成26年度助成事業作品として
「ALMA FLAMENCA〜Compadre-親友-」を上演。
2015年〜16年フラメンコギタリスト 沖仁のツアーにサポートメンバーとして参加。
2017年 スペイン国際コンクール第23回アニージャ・ラ・ヒターナ・デ・ロンダにて日本人男性舞踊手として初となる優勝を果たす。
同時也有1部Youtube影片,追蹤數超過16萬的網紅LiaLico Channel,也在其Youtube影片中提到,プロのフラメンコダンサーのドレスを作るドローレスさんにりありこの衣装を作ってもらいました。どんなドレスになるかな?普段はあまり双子コーデしてくれないりありこなので、ドレスは双子コーデで作って見ました? 是非コメント、チャンネル登録どうぞよろしくお願いします。 ★Please subscribe★...
フラメンコダンサー 在 LiaLico Channel Youtube 的最佳貼文
プロのフラメンコダンサーのドレスを作るドローレスさんにりありこの衣装を作ってもらいました。どんなドレスになるかな?普段はあまり双子コーデしてくれないりありこなので、ドレスは双子コーデで作って見ました?
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