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アワブロ！その六｢三浦春馬さんはいつも爽やか｣
さて、続いてのキャラクター紹介は、今回が新感線初参加となる三浦春馬さんです。演じて頂くのは京都所司代盗賊目付探偵方・明智心九郎（あけちしんくろう）。おそらくこんな名前の役職は実在しません。しませんが、そんなことは構いません。確かに京都所司代は実在しましたが、探偵方ってのはなかったでしょう。とりあえず、皆様にはああそういう役なんだなとだけご理解頂ければ幸いです。
探偵方というのですから、推理も捜索もします。かの明智小五郎もかくやと言わんばかりの名探偵。難事件を推理し解決し犯人を追い詰める敏腕探偵。頭脳明晰、一騎当千、しかも容姿端麗だってんですから天下無双です。まさに春馬さんにピッタリの役ですね。
まずは春馬さんの本読みの風景をお見せしましょう。 本読みの最中にこっそりと写真を撮っていたのですが、これがまた二枚目さん！ イスに座って台本を読んでいるだけなのに,、実に絵になります。
そして立ち稽古に入ると更に魅力が爆発です。春馬さんには運動神経の良さを生かしてかなり動きの激しい役を演じて頂きます。もちろん歌もダンスもてんこ盛りですよ。
そして、なんといっても立ち回り！ 探偵ですから頭も切れますが、更に腕も立つ！ 相当カッコイイ殺陣がついています。
ターンを切りながらの殺陣ではマントもなびかせながら、実に流麗な動きです。もちろん芝居部分では爽やかなだけでなく、怒ったり悩んだりもする心九郎を見事に演じて下さいます。
なにやら緊迫感のあるシーン。いったい何がおこっているのでしょうか。最後はやはり爽やかな笑顔をお送りいたしましょうか。
かなり大変な役どころのはずなのに、稽古場での春馬さんはいつも爽やか。そして、とても楽しそうです。稽古を楽しんでいただいているようなのがなによりも幸いです。そんな心九郎の大活躍をどうぞお楽しみに！
